Learn TO play piano

 
 

何歳だとどれくらい弾けますか?

YouTubeで演奏を聴くと、年齢と上達レベルの関係がわかります。


4歳くらいで始めるのが望ましいです。小学生で始めても毎日一生懸命練習すれば上手になります。個人差は大きいですが、これを見るとお子さんによってはピアノ歴2年半でイタリア協奏曲に到達できることがわかります。家で練習している場面では、どれくらい熱心に弾いているか、ピアノの種類(アップライトかグランドピアノか電子ピアノか)の関係も注意して見て下さい。


YouTubeで上手なお子さんの例


  1.                         バッハ(8歳、ピアノ歴2年半)ショパン(9歳)

  2. コシ君               バッハ(10歳)バッハ(10歳)その他

  3. ウミ・ギャレットさん   バッハ(8歳)

  4. 田中さん            バッハ(中1)    (「オレのバッハ」を気持ちよく弾いている。)

  5. 西山響貴さん      バッハ(小4, ピティナコンペ金賞)

  6. 小林愛美さん  バルトーク(3歳)ブルグミュラー18(6歳)

  7. 山崎亮汰さん  リスト、ショパン(9歳、ピアノ歴2年)

  8.                         バッハ(7歳)モーツァルト(9歳)(モーツァルトは熱演)

  9.                       ショパン (小1、ピアノ歴9ヶ月)

  10.                     モーツァルト(年長)


YouTubeに掲載されているピアノ発表会


  1. YouTube ピアノ 発表会 4歳

  2. YouTube ピアノ 発表会 5歳

  3. YouTube ピアノ 発表会 6歳

  4. YouTube ピアノ 発表会 7歳

ピアノは学校の勉強に役に立ちますか?

ピアノは、お子様自身の楽しみや情熱によって弾くことが大切です。何かに役立つとか、他人の評価を気にするような動機付けをするのは考えものです。お小遣いやおもちゃで釣るのはもってのほかです。


一方で、親の立場からすると、お子様が高い教養を持つ人に成長するには芸術の素養が必要だと考えるのは自然なことです。幼少期からピアノの練習を続けると、努力をする習慣、行動力と舞台度胸が身につきます。


東大合格者数で日本一の開成中学・高等学校では全員がピアノの練習をしています。新入生の約40%は『ピアノを習ったことがある』そうです。

当教室の卒業生からは県のトップ校である土浦一高に3人、土浦日大高校スーパーハイ・クラスに1人、東京芸術大学に入学しています。また、学校の音楽祭や合唱祭でピアノ伴奏をすると、お子様が自信を持ったりクラスで尊敬を得るようになることがよくあります。

ピアノが早く上達するコツはなんですか?

好きになること、そのために、いつもピアノ曲を聴くことです。


上達するコツは、とにかくたくさん練習をすること、と考えがちですが、 もっと良い方法があります。


多くのお子さんを見てきて、その前のステップが重要だと思うようになりました。練習をする気持ち、音楽が好きになる動機が重要です。


普通の子供の環境には、アニメ番組のテーマ曲はあっても、ピアノ曲もクラシック音楽もありません。 ですから、小さな子供はピアノ曲がいかに素晴らく、心を惹きつけられるものであるかを知りません。 そのような環境で、ピアノを好きになって欲しい、練習して欲しいと思っても無理があります。


多くのお子さんを見てきたら、お子さんがピアノを上手になるか、ずっと続けるかどうかは、ご両親がいつもピアノの曲を聴いているかどうかで大きく違うことに気がつきました。(子供自身が自分からピアノ曲を聴くことはまずありません。)


ご両親がモーツァルトやショパンなどのピアノ曲を聴く習慣を持てば、お子さんの耳にも入ります。Youtubeで同年代のお子さんが弾いている発表会を見るのも楽しいでしょう。どなたにも容易にできることです。


CDを何枚か決めて、同じ曲を10回くらい聴くと曲を覚えます。心の中で音楽が鳴るようになります。音楽が心の友になります。


いろいろ聴くと、曲の違いや作曲家の違いやがわかってきて、自分の好きな曲ができてきます。例えば、シューベルトは寂しい時に、ブラームスはロマンチックという感じです。すると、その曲を弾きたいと強く思うようになります。音楽とピアノの練習が「楽しみ」「喜び」になります。


例えば、「音のパレット」の先生は少しでも時間があったらピアノを弾きたい、ピアノ♥と思うようです。


よく伸びる子、良い演奏をする子は?

練習をたくさんすれば、良い演奏ができるのでしょうか??


私たちは、素晴らしい音楽は、練習だけでなく、健全な生活習慣と良い人柄から生まれるものだと考えています。また、ご両親が音楽教育に求められていることは、音楽を通じた人格の成長であると確信しています。


ピアノの演奏は、最初は上手に真似るだけで良いのですが、小学校2年生くらいになると、発表会で「自分の演奏」が求められます。


ピアノの練習には多くの時間がかかります。しかし、子供らしい遊び、楽しい経験もまた豊かな音楽の基盤として欠かすことはできません。最終的には、演奏は人柄や人生観を直接反映します。逆に、音楽の成長が人格の成長にもつながります。

最初のCDのお勧めは?

ピアノのおけいこのために

  1. 巨匠パウル・バドゥラ=スコダによる、ピアノの名曲集。古き良きウィーンの香り漂う、品格のある演奏です。曲数が12曲と少なく消化しやすいこと、バラエティに富んだ本格的な名曲ばかりなのも良いところです。

やる気や集中力が出ないようです。

やる気が出ない、集中しない、だるいということがあります。


テレビやインターネットが普及してから、夜10時を過ぎても起きている夜更かしの大人が増え、子供を寝かしつける時間が遅くなりました。大人も子供も慢性的な睡眠不足に陥っていて、気力や幸福感の喪失、事故の多発が社会的な問題になっています。

遅い時間に勉強や練習をしても、脳や体が疲労しているので効率は上がりません。


誰でも本来は、毎日早く寝て、十分な時間睡眠を取っていれば、毎朝、気持ち良く起きて、気力が充実した日々を過ごすことができます。


右の図は、米国睡眠財団が科学的な根拠に基づいて推奨している睡眠時間です(クリックで拡大します)。


  1. 新生児           14-17時間

  2. 4ヶ月~1歳    12-15時間

  3. 1歳〜2歳       11-14時間(中央値12時間半)

  4. 3歳〜5歳       10-13時間(中央値11時間半)

  5. 6歳〜13歳       9-11時間(中央値10時間)

  6. 14歳〜17歳     8-10時間(中央値9時間)

  7. 18歳〜64歳      7-9時間

  8. 64歳〜             7-8時間


脳が健全に発達して、機嫌の良い毎日を過ごすためには、ご両親が生活習慣を確立することが大切です。また、寝室にスマートフォンなどの情報機器を持ち込ませないことが非常に大事です。


幼稚園と小学校1年生くらいまではお昼寝の時間も必要です。お昼寝の時間にちょうどレッスンになると、ピアノの前で眠くなってしまいます。当教室では、幼稚園・保育園の後で一眠りしてからレッスンを受けられることをお勧めしています。

お子様が自分から練習するようになるには?

一番多い質問は、テレビやスマートフォンに夢中で、練習や勉強をしないという悩みです。


普通、子供は情報機器(ゲーム機、テレビ、スマートフォン、パソコン)を自分でやめて、練習や勉強に向かうということはありません。情報コンテンツの会社は株主の利益の最大化を目的に、ユーザーの心を掴むために最大限の資金と技術を投入しています。子供も大人も一度そこに捕まると中毒になり、抜け出すのは困難です。


お家の方は練習の時間になったら、情報機器を使えない環境を作り、練習を促してください。場合によっては、テレビのコンセントを抜いたり、スマートフォンやゲーム機を預かることが必要かもしれません。


ただ、勉強でも練習でも「やりなさい」と言われるほどやる気が失せるのが人の心理です。小さい頃から「やらせる」教育をすると、受験や就職の時に苦い思いをします。


日常の生活の中で、お家の方がいつもピアノ曲やクラシック音楽を聴くようにします。そして、具体的に「この曲が弾けるようになりたい!」と強く思うような憧れの心を育てましょう。


お子様は普段の生活の中で自然に音楽に親しみ、「早く上手になってこの曲が弾きたい!」と思うようになります。また、多くの曲を覚えれば読譜も速く、「あれも弾きたい、これも弾きたい」とレパートリーが広がっていきます。

執筆者: 教室助手

【重要】ピアノの練習の方法と親の役割を教えてください

  1. 普通、1曲をマスターするためには、曲を部分部分に分けて何回かのレッスンで仕上げます。


  1. 練習は毎日家で行います。入門時から小学校3〜4年生くらいになるまではお家の方は練習をサポートしてください。導入期はピアノのそばで付き添いが必要です。導入期を過ぎて小学生になったら家事をしながらで構いません。 その際に、お家の方が練習ノートに何時何分から何分間、どの部分の何の練習をしたかを記録します。本人が記入する場合はお家の方が確認します。


  1. 1.家での練習では、最初にハノンやツェルニー等の基礎練習をします。基礎練習がとても大事です。

  2. 2.次に、前回のレッスンで教わった部分を先生に言われたことができるようになるまで繰り返し練習します。

  3. 3.そして、次のレッスンで先生に見てもらう部分(次回の部分)を弾けるようにします。

  4. 4.曲の最初から次回の部分までを通して練習します。音楽の全体像をイメージしながら練習します。

  5. 5.弾きたい曲を弾くのは必要な練習が終わってからにしましょう。


  1. 教室のレッスンでは、最初に練習ノートを先生に見てもらい、家で何をどれくらい練習したかを確認してもらいます。お子さんが練習してきた部分(次回の部分)を弾いて指導してもらいます。そして、次回のレッスンで行う部分の練習上の課題を出してもらいます。レッスンの間、お家の方は練習ノートに先生が話した注意点、練習すべき点をメモします。

  2. 曲全体を通して先生に丸をもらえたら、次の曲に進みます。


  1. Q.教室のレッスンで練習をしてはいけないのですか?

  2. A.練習は家でします。レッスンで練習をすると時間が足りませんし、家で十分な練習をしなければ上達しません。当教室では小学校2, 3年生くらいでソナタやショパンを弾くのですが、そのためには毎回のレッスンで次の部分に進まないと間に合いません。


Q. レッスンの注意点をメモする代わりにスマートフォンで録画することでもよいですか?

  1. A.ノートにメモをしてください。スマートフォンでうまくいったことはありません。


  1. Q.毎日の練習時間の目安を教えてください。

  2. A.小学校2, 3年生くらいでソナタやショパンを弾くためには、集中して効率よく練習したとして、入門時は30分くらい、導入期は1時間以上、小学生からは最低毎日1時間半は必要です。コンクールの前は時間を十分とって、曲が完成するまで練習します。楽器は1日休むと2日分下手になり、2日休むと3日分下手になると言われています。 毎日、練習をすることが大切です。


  1. Q.家での練習では側についてないといけませんか?

  2. A.導入期はピアノのそばで付き添いが必要です。導入期を過ぎて小学生になったら家事をしながらで結構です。レッスン中にとったメモを読み返して、先生に言われたことが上手にできるようになるまで練習させてください。お家に方がスマートフォンを見ていれば、お子さんもそれでいいと思って真面目に練習しなくなります。

個人差はありますが、目安として小学校3〜4年生くらいになったら、自分で練習をするように促します。その時期が来たら、お家の方は適度な距離を取りつつ見守りましょう。


最近は男子の生徒が多く、母親は距離の取り方に戸惑うようです。5年生くらいになると親が一緒にいることを嫌がるようになります。思春期が近づくと親も自覚が必要です。コンクールでは、親は子供と別に行動するのも一つの方法です。

親は何年生まで付き添いますか?